Pride of da boyz... ランスは自分の花火師としての誇りを胸に写真のオリジナルTシャツを作った。 写真のTシャツは去年の大晦日にランスが僕にプレゼントしてくれたもの。 カウアイ島の南部にあるポイプビーチで花火を打ち上げたのだが、ランスとランスのガールフレンド、グレッグとグレッグの彼女のマキちゃん、そして僕の5人でこのユニフォーム姿で花火を打ち上げた?のだ。
正直に言えば打ち上げたと言うのは正確ではない。 打ち上げの一切の準備をしたのはランスとグレッグ、それにランスのガールフレンドだ。 僕とマキちゃんは彼らに遅れる事数日、大晦日当日の夜に二人でカウアイに入った。
マキちゃんの運転するレンタカーの助手席に乗り、ナビゲータとして必死に地図と格闘しながら暗い夜道をやっとのことでポイプビーチに到着すると、グレッグのあの人懐っこい笑顔が僕らを迎えてくれた。 奴の笑顔がそれまでの不安なドライブを忘れさせ、安堵を与えてくれた。
まずビーチの打ち上げ現場に向かい、久々に会うランスと笑顔で挨拶を交わす。 彼はいつ会ってもジェントルマンだが、人懐っこいのはグレッグと同じだ。 すると写真のTシャツを僕にくれたのだ! なんという心遣い。 うるうる・・・。
マキちゃんも色違いのブルーのTシャツに着替え、まずはビーチの目の前の店でサンドイッチを買って腹ごしらえ。 あと数時間で花火の打ち上げなのだ。 ビーチ周辺には、打ち上げを待ちきれないローカルの人々が徐々に集まり始めていた。
真っ暗なビーチで頭にヘッドライトをつけて最終チェックをするランスたち。 僕とマキちゃんは打ち上げ用のコントロールボードを置いた場所から少し右側に腰を下ろし、関係者以外立ち入り禁止にされたところから全く混雑に悩まされずにかぶりつきで花火を見ることにした。 僕の方がビジターなのに、まるで地元の人以上にV.I.P.気分だ。
しばらくすると、いきなり腹に響く重低音が突然鳴り響くと頭上で一大ショウが始まった。 それとともに観衆から歓声があがった。 下のURLをクリックすると花火の一部がご覧いただけるので、是非見て欲しい。 花火の打ち上げられる軌跡がすぐ左から真上に上がっているのが分かっていただけるだろうか?
hawaii_dec05_jan06_146.mpgをダウンロード
(右クッリクで「対象をファイルに保存」してご覧下さい。)
素人だったランスは凄い花火師になっていた。 やっぱりハワイのブラ達は僕の誇りであり、神が僕にくれた人生最大の財産だ。
A hui hou.
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