カウアイのホテル。 グレッグとマキちゃんの部屋に僕も居候。 カップルの邪魔をしているみたいで、ちょっと気がひけたけけど・・・。 大きなホテルではなく2階建ての低いホテル。 周囲は静かで、ワイキキの喧騒とは全く別の本当のハワイに触れられた。
カウアイでは、ヤシの木より高い建物は建設できない規則がある。 オアフの高層建築のようなものはここには存在しない。 オアフには、いわゆるリゾートの全てがある。 オイルを身体に塗り、日焼けに興じる健康そうな男女の姿も、子供からお年寄りまで。 日本人やアメリカ人だけでなくヨーロッパの人もいる。
国際色豊かなビーチの脇では、世界のブランドがそろい、大きな買い物袋を手に提げた人々もいる。 夕方には水着の人とともに、オシャレをしてディナーに向かうゴージャスなカップルも目にする。 それはそれで素晴らしい光景なのだ。 しかし、人も車も多く静かでディープでスピリチュアルなハワイの夜はそこには無い。
カウアイにはそれがある。 ハワイに何度か訪れたら僕はカウアイをお勧めしたい。 最もオアフに住む地元の人さえ3日いれば十分。 それ以上いると飽きてくると言っている。 日本人は特に忙しく動き、何もしないことに慣れていない人種なので、オアフとの組み合わせが一番良いかもしれない。
それを一つで味わおうとするとマウイだと言う人も多い。 確かに最近、マウイは人気が高いようだ。 僕はマウイに行ったことがないので、比較のしようが無いのだが・・・。 ただ、グレッグによればマウイはアメリカ人によって作られたリゾートのようだ。 原始のハワイやそのスピリチュアルなものに触れようとするとカウアイやハワイ島が良いのかもしれない。
カウアイはジュラシックパークなどの映画の撮影にも使われた島だ。 その雰囲気だけでも様子が分かっていただけるかもしれない。
また次回からカウアイの魅力を少しご紹介したい。
A hui hou.
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