またブラたちのこの笑顔に出会えた。 左からグレッグ、ケルビンそして僕。 実はこの二人より僕の方がガタイがある。 Jonnyのでかさには全然及ばないけど。 僕の着ているTシャツはハワイの連中には良く分かるジョークのようなもの。 大きな字で"ALMOS PAU" 小さな字で"Try wait"って書いてある。 "ALOMOS PAU"は "Almost finish"のハワイらしい言い方。 「大体終わった、ほとんどできた。」"Try wait"は「まっててくれ、ちょっとまってて。」みたいな意味。 とてもハワイらしい雰囲気だが、実際にこの言葉を聞いたことあるだろうか?
昼寝から目覚めると夕食に出かける準備をするにはパーフェクトのタイミングだった。 しばらくベッドでクルーズしていると部屋の電話がなった。 「ハロー」「ワッザーップ? アー」ケルビンだ。
「さっき起きたとこだよ。」「夕食は来れるかい? 疲れてないか?」「ああ、大丈夫だよ。 行こうよ。」「何が食べたい? 日本から来たんだから、和食じゃんないよな?」「何でもいいよ。 ケルビンは何がいいんだよ?」「何でもいいよ。 お前は何がいいんだよ?」
いつも僕らは優柔不断だ。 なかなか決まらない。 それは、お互いに自己主張をせず、相手が食べたいものを優先させようという気持ちの表れだ。 あまりに決まらないと、僕は日本人らしい潔さで提案をすることもあるけど、基本的にはいつも譲り合いになってしまう。
「いや俺は和食が好きだから、お前が和食がよければ全然構わないよ。」「本当のいいの?」「ああ、もちろん。」どうやらケルビンは和食に行きたかったようだ。 好きなものが簡単にはっきり分かるほうがありがたい。 すぐに決められるからだ。 じゃあ「Mr.Ojisanでいいか?」「おーいいね。 あそこはなかなか美味いよね。」
と言うことでワイキキの動物園の辺りから北に伸びるカパフルアベニューの高速の手前左側にある「ミスターおじさん」に行くことになった。 ここ数年、ホノルルのレストランのレベルは飛躍的に高まった。 15年前はこんなに店そのものの数も無かったが、クオリティーもそれなりだった。
今は日本人の経営による美味しくてリーズナブルな価格の店が格段に増えた。 和食以外でも美味しい店が増えた。 このミスターおじさんは僕らのお気に入りの一つだ。 気取らないフレンドリーな店で日本と変らない味の定食が食べられる。
僕らのお気に入りの店も少しづつ紹介していきたいと思っているのでハワイに行かれる際は参考にしていただければ嬉しい。 日本でもそれなりのグルメを楽しんでいるので、個人的な好みの店とは言え、ハズレ無いと確信している。
グレッグやグレッグの彼女のマキちゃんも来るとのことだった。 残念ながら、ジョニーは赤ちゃんがいるので今夜は来れないとのことだった。
時間を約束しホテルまでケルビンが迎えに来てくれることになった。 グレッグたちとは「ミスターおじさん」で待ち合わせだ。 モンドや彼の奥さん、赤ちゃんも直接レストランに来ることになった。 マキちゃんの友達で同僚でもあるアキコちゃんも来るらしい。
日本でも友達と飲みに行ったりするのは楽しいが、ハワイで久しぶりに再会するブラたちと食事に行くのは格別に楽しいひと時だ。 写真はミスターおじさんの駐車場で撮ったものだ。 暗くてよく分からないが。
続きはまた・・・
A hui hou.
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